「大転職時代」に乗り遅れるな − あなたのためのスタートアップ

　弊社が編集協力した書籍『「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな？」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術』（東洋経済新報社）が本日（４月28日）発売されました。

　弊社関連書籍としては、大森健史『日本のシン富裕層』（朝日新書）、古賀茂明『分断と凋落の日本』（講談社/日刊現代）に続く第3弾！です。

　今回の転職本の著者の藤岡清高さんは、「日本から Google・Facebookを100社創出する」ことを目標に、2011年にスタートアップ転職・副業専門の人材会社「アマテラス」を創業しました。スタートアップ企業のCXO（執行責任者）人材として、これまで1000 名以上の転職を実現しています。

　彼はなぜこれほどまでにスタートアップに力を入れるのでしょうか？

　実は近年、世界に遅れを取っていると言われていた日本のスタートアップ業界に大きな変化が起きつつあります。

　岸田文雄首相は2022年の年頭記者会見で、戦後の創業期に次ぐ日本の第２創業期を実現するため、2022年をスタートアップ創出元年とすると述べ、「スタートアップ５か年計画」を設定し、スタートアップ創出に強力に取り組むことを宣言しました。

　さらに、日本の大手企業を中心に構成された一般社団法人日本経済団体連合会は2022年3月、産学官が協力して5年後（2027年）までにスタートアップの裾野、起業の数を10倍にするとともに、最も成功するスタートアップのレベルも10倍に高めるべきという「スタートアップ躍進ビジョン ～10X10X を目指して～」を提言しました。

　どちらにも共通するのは、今後5年、10年というスパンで日本のスタートアップを取り巻く環境を大きく変えていこうというものです。

「大転職時代」を迎え、スタートアップ業界が盛り上がりを見せる今、私たちはそれをどのように活かしていくのか。

「私の人生このままでいいのか……」
　あなたもそんな不安に襲われることもあるはず。

　本書を手に取り、新たな未来を想像してみてはいかがでしょう。